「1月に彼を放出すると…」評価上昇の遠藤航、冬の移籍はあるのか。リバプール精通記者が見解「もう少しエンドウがプレーするのを見たい」
「1月に彼の放出を目ざすと思っていた」
逃げ切りを図る際の“クローザー”としての役割に加え、最終ラインの一角としても貢献できることを示した。リバプールにおける遠藤航の重要度は、少しずつだが再び見直されている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット アルネ・スロット監督の下で出場機会に恵まれていない日本代表キャプテンだが、高いプロ意識で練習からアピールする姿勢は変わらない。指揮官もそのアプローチを称賛している。 そしてピッチに立てば評価は高い。守備力強化が期待される終盤での投入で結果を出し、先日のリーグカップではCBとしてスタメン入りし、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いた。 リバプールはプレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも首位に立っており、リーグカップでもベスト4に駒を進めた。複数のタイトルを狙える位置につけているだけに、層の厚みは重要だ。 それだけに、リバプールに精通したデイビッド・リンチ記者は、リバプール専門サイト『Anfield Index』のポッドキャストで、「あまり出ていなかったから、1月にクラブは彼の放出を目ざすと思っていた。だが今、彼はシーズンの終わりまでとどまるようだ」と、シーズン後半戦も重要な駒になるとの見解を示した。 同記者は「それでリバプールが1月にMFを獲得する可能性がなくなるとは思わない。それは心配しない」と、遠藤残留と冬の中盤強化は別物と指摘。「もう少しエンドウがプレーするのを見たい」と話している。 「ライアン・フラーフェンベルフ同様に優れているからではないよ。だが、彼を起用するのが明白だったときに使うのを拒んだときがあったと思う。リバプールが支配するホームゲームなら、彼を起用できるはずだ。フラーフェンベルフはあまりに多くの試合に出ており、今季チームで2番目に出場している選手だからね」 「昨季、エンドウはプレミアリーグ優勝に迫ったチームで多くの試合に出た。だから彼がもう少し出場にふさわしい選手であることは確かだ。昨日(リーグカップ準々決勝サウサンプトン戦)もそれを示した」 もちろん、リーグ戦や欧州最高峰の舞台でも出場機会の増加を願いたいところだ。ただ、スロット・リバプールで遠藤が着実に評価を高めているのは確かだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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