長野市　1月8日朝

1月8日の長野市街地はうっすらと雪が積もっていました。冬型の気圧配置によるもので、寒気が南下し、飯田市など南部の一部でも雪が積もりました。冬型の気圧配置は10日にかけて続く見込みで、北部や西側の地域で大雪に注意が必要です。 8日朝の長野市街地。2cmの積雪があり、あちこちで雪かきをする姿が見られました。 雪かきの男性： 「さらさらしていて雪かきはしやすかった。毎朝早起きして雪かき、（もっと）北部の人は大変だと思う」 寒気が南下している影響で南部でも雪となり、飯田市で2cmの積雪がありました。 雪かきの女性： 「雪をかいたのはこの冬初めて。少ない方じゃないです？よそに比べたら」 午後4時の積雪は野沢温泉112cm、白馬62cm、開田高原29cmなどとなっています。 冬型の気圧配置は10日まで続く見込みで、北部や西側の地域では大雪に注意が必要です。 この先の雪の降り方はどうなるのか。岸本慎太郎気象予報の解説です。 岸本慎太郎気象予報士： 「9日の24時間予想降雪量です。白馬など県の西側の山沿いでは8日と同じように雪が降り続きます。20cm～30cmです。8日と同じくらい降って、積雪もかなり増えるとみています。北部は野沢温泉で10cm～20cmと少なめです。日中は舞う程度ですが、夜8時以降は急激に強まります。北部は、9日の夜から10日にかけて警報級の大雪となる恐れがありますので、お気をつけください」