スパーズのグレッグ・ポポビッチHCが声明を発表
日本時間12月17日(現地16日)、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)がチームを通して声明を発表した。11月上旬に軽い脳梗塞を発症し、以降はチームから離れている。 「回復に向けて努力する中で寄せられた支援の数々は最高だったことを、この場を借りてお伝えしたい。一人ひとりに返事できればと思うが、今は家族と私は永遠に感謝すると伝えさせてほしい。素晴らしいコミュニティ、スパーズの組織、そして家族や友人に感謝している」 75歳で今季就任29年目を迎えていたポポビッチHCは、開幕から5試合チームを率いたが、離脱以降はミッチ・ジョンソンAC(アシスタントコーチ)が指揮官を代行している。スパーズはポポビッチHC離脱後、すでにリハビリプログラムを開始しており、完治する見込みであると述べている。 なお、ジョンソンがチームを率いてから、スパーズは11勝10敗の成績を残している。 またポポビッチHCは声明で、「リハビリを手伝ってくれている人たち以上に、私が早くベンチに戻ることを願っている人はいないと思う。彼らは私が言うことを聞かない人間だとすぐに分かっただろうからね」と自身の頑固さをジョークにしつつ、サイドライン復帰への意向を示している。
NBA Rakuten