「利率のいい投資があります…」SNS型投資詐欺で50代女性が690万円の被害 大分
今年4月、大分県由布市に住む50代の女性がSNSを通じて投資話を持ち掛けられ、現金およそ690万円をだまし取られたことが分かりました。 今年4月中頃、由布市に住む女性(50代)にSNSのメッセージを通じて著名人をかたる人物から「投資の知識を知りたいですか。利率のいい投資があります」などと投資話を持ち掛けられました。 女性は紹介されたアプリをインストールして、投資名目や投資した現金を引き出すための手数料名目として、今年の5月17日から7月23日までの間、16回にわたり指定された口座にお金を振り込み、およそ690万円をだまし取られる被害にあいました。 手数料を支払ったのに、入金がないことを不審に思った女性が、11日警察に届け出て詐欺の被害にあったことがわかりました。 警察は、SNSで知り合った相手から投資を進められるのは詐欺の手口なので、儲け話は詐欺を疑い、必ず家族や知人、警察に相談するよう注意を呼びかけています。
大分放送