いつも穏やかな人は、なぜ切れると怖いのか?東洋医学の観点から紐解く「体と心」のつながり
◆「怒り」も時には健康にいい!? 実は、たまに怒るのは、ストレス発散、気血の巡りを促すというポジティブな効果があります。 しかし、過剰に怒ると「肝」を傷めてしまいますので、無理やり気血を上に上らせてしまい、極端な場合、血を吐いてしまうということがあります。また、血圧が高くなったり、心臓病を発症させたり、脳出血を起こしたりすることにもつながります。 元々、心臓病や高血圧の症状を持つ人は、特に「怒り」には気をつけましょう。 *過剰に怒ることによる不調:めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、脇腹や胸が張って痛い、喘息など ※本稿は、『読むだけでメンタルが強くなっちゃう漢方養生の本』(大和書房)の一部を再編集したものです。
ロン毛メガネ
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