MLB・アスレチックス 25~27年はサクラメントに本拠地移転 56年の歴史に幕下ろす
MLB・アスレチックスが日本時間5日、来季から2027シーズンまでの3年間、サクラメントのサター・ヘルス・パークを一時的な本拠地とすると発表しました。 【画像】盟友・大谷翔平選手との再会にグータッチをする藤浪晋太郎投手(当時アスレチックス所属) 2028年にラスベガスの新球場へ移転する予定のアスレチックス。現在の本拠地であるオークランド・コロシアムとの契約が今季限りで終了するため、来季に向け交渉を続けていました。 最終的にはオークランドから100キロ以上離れたサクラメントのサター・ヘルス・パークに移転する運びとなったとのことです。同球場は、ジャイアンツ傘下AAA級のサクラメント・リバーキャッツの本拠地球場でもあります。 今回のアスレチックスとサクラメントの合意には、ラスベガスの新球場が予定通りに完成しなかった場合、2028年シーズンも引き続きサクラメントでプレーできるオプションが付いているとのことです。 この移転により、アスレチックスは1968年から56年間続いたオークランド時代に幕を下ろし、来季からサクラメントで新たなスタートを切ることとなりました。