千葉ジェッツが関谷間をユース育成特別枠選手で登録…来年夏にはスラダン奨学生として渡米
B1東地区の千葉ジェッツは9月5日、U18に所属している関谷間を2024-25シーズンのユース育成特別枠選手として登録することを発表した。 東京都出身で明後日8日に18歳の誕生日を迎える関谷は、184センチ81キロのポイントガード兼シューティングガード。昨シーズンからユース育成特別枠でトップチームの活動に参加しており、昨年10月21日に行われた仙台89ERS戦でB1リーグ初出場。2023-24シーズンは計8試合に出場し、7得点を記録した。 今年8月27日にはスラムダンク奨学金事務局から奨学生に選出され、2025年から渡邊雄太も過ごしたセントトーマスモアスクールに進学することも発表されている。 今回の発表について、関谷と池内勇太ゼネラルマネージャーは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ▼関谷間 「昨シーズンに引き続き、ユース育成特別枠として登録されることになりました。昨シーズンは初得点はできたものの実力が及ばず、悔いの残るシーズンとなりました。今シーズンはブースターの皆さまや関係者の皆さまに『ユース育成特別枠でもこれだけやれるんだ!』と思われるようなプレーをして、チームの勝利に貢献したいです。また、今シーズンは千葉ジェッツU18としては四冠という大きな目標があるので、トップチームで学んだことをユースに還元し、ユースとしても千葉ジェッツが最高のチームと呼んでもらえるように頑張ります。トップ、ユースともに全力でチームのプラスになるように頑張るので、これからも熱い応炎よろしくお願いします!」 ■池内勇太GM 「このたび、千葉ジェッツU18の関谷間選手を、2024-25シーズンもユース育成特別枠選手として登録することとなりましたのでお知らせいたします。今年の夏にはアメリカでのワークアウトや実戦経験を積み、さらに成長してトップチームに戻って来てくれております。関谷選手は昨日リリースしたとおり、第18回『スラムダンク奨学金』の奨学生としても選出されており、海外の大学にチャレンジするという目標も掴み取り、成長著しくこれからが楽しみな選手です。持ち前の優れたフィジカルとダンクに持っていける高い身体能力に加えて、ここ1年でバスケIQにも磨きをかけ、ゲームメイクや、スコアリング能力もさらに高まっております。U18ではINTERNATIONAL CUP 2024にてMIPの受賞や、B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 東地区では優勝にも貢献し、千葉ジェッツU18に初のタイトルをもたらしてくれました。また、先日行われたオーストラリアNBL Perth Wildcatsとのトップチームのプレシーズンゲームでも成長した姿を早速披露してくれており、NBLの強豪相手にも堂々とプレーする様子を頼もしく感じています。渡米は来年2025年の8月末を予定しており、クラブとしては彼のポテンシャルをさらに開花できるよう、この制度を通して彼の夢へのサポートを続けて参ります。新たに関谷選手を加えて16名の選手で今シーズンの挑戦『国内タイトル全制覇』『アジアチャンピオン』に向けてスタートいたしますので、皆さま引き続き関谷選手にも熱いご声炎を宜しくお願いいたします」
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