補正予算案発表の浜田知事「体調特に問題なし」「パラメダリストにも県民栄誉賞贈る」【高知県】
高知さんさんテレビ
高知県は19日から始まる9月議会に総額49億円余りの補正予算案を提出。来年春から始まる朝ドラの放送を前に観光振興を進めます。 浜田知事は13日、9月議会に一般会計の総額で49億3800万円の補正予算案を提出すると発表しました。このうち1億1100万円余りが朝ドラの放送に合わせて来年始める観光博覧会の準備費用などにあてられます。 このほか5300万円余りを南海トラフ地震対策として県が13年ぶりに見直す被害想定の調査委託料などとして計上しています。 浜田知事: 「被害想定なくして防災対策なしということだと思いますから、地形ですとかいろんな条件ですね、それを踏まえたところでのシミュレーションをした上で、どういった被害が想定されるか、きめ細かなものを作業していかないといけないということだと思います」 また、高知ユナイテッドのJリーグ参入を見越して春野総合運動公園の陸上競技場の照明をLED化する費用など3億1900万円余りが盛り込まれています。LED化によりJリーグで定められているピッチの明るさの基準をクリアできます。 9月議会は9月19日から23日間の日程で行われます。 浜田知事は先日、「労作性狭心症」と診断され心臓の血管カテーテル治療を受けました。体調について問われるとー 浜田知事: 「治療の方は順調に終わりまして、その後、朝の散歩も再開しておりますけれども、いろいろとご心配をおかけして恐縮でございましたけれども、体調の面では特に問題なく職務に復帰しております」 また、浜田知事はパリオリンピック金メダルの桜井つぐみ選手と清岡幸大郎選手に続き、パラリンピック金メダルの池透暢選手と銀メダルの鬼谷慶子選手にも県民栄誉賞を贈ると発表しました。 日程は調整中ですが2人の凱旋パレードも行われるということです。
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