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　南海電鉄によりますと、午前10時すぎに大阪府忠岡町東の泉大津駅と忠岡駅の間で、なんば行きの急行列車とトラックが、踏切の中で衝突する事故があったということです。この事故で運転を見合わせていた南海線などは約5時間半後の午後3時半ごろに運転が再開されました。 【画像を見る】電車とトラックが衝突…現場の様子は？ 　警察などによりますと、午前10時ごろに大阪府忠岡町の南海電鉄泉大津駅から忠岡駅間にある踏切内で、なんば行きの「空港急行」とトラックが衝突しました。 　踏切を横断中のトラックが　立ち往生したということです。 　乗員・乗客およそ400人やトラックの車内にいたドライバーにケガはなかったということです。 　この事故で、南海本線と空港線の一部区間で運転を見合わせていましたが、午後3時半ごろに運転が再開されました。 　南海電鉄によりますと、当時400人の乗客が列車に取り残されていましたが、乗客らは先頭車両からはしごを使って降り、線路上を歩いて泉大津駅に避難したということです。また、体調不良の人はいないということです。