大人もハマるポケモンカードゲーム 初心者が大会挑戦でブームの理由を探ってみた
日テレNEWS
ポケモンカードゲーム、通称“ポケカ”の日本チャンピオンを決める大会が6月10日、千葉県の幕張メッセで行われました。 カードゲーム、ビデオゲーム、ポケモンGOなどのチャンピオンを決める公式の大会で、上位の選手は8月に日本で初めて開催されるポケモンゲームの世界大会『ポケモンワールドチャンピオンシップス2023』に出場することができます。 幅広い年齢層が参加し、ブームとなっているポケカの魅力を取材するため、日本テレビの記者が大会に参加しました。
■60枚のカードを自由に選んだ「デッキ」で戦う
ポケモンカードゲームとは『ポケットモンスター』シリーズの世界をテーマにした、二人用対戦型トレーディングカードゲーム。『ポケモン』『エネルギー』『トレーナーズ』など60枚のカードを自由に組み合わせた『デッキ』を使って対戦します。 互いのターンごとに1枚ずつカードを引き、相手のポケモンへの攻撃、相手の手札をシャッフルし妨害するなど、手持ちのカードから「どんな行動をするか」を考えます。 各プレーヤーの陣地には、「サイド」と呼ばれる6枚のカードが置かれていて、相手のポケモンを倒すと、「サイド」のカードを手札に加えることができ、バトルを有利に戦えます。攻防を通して相手の場のポケモンを全て “きぜつ”させ0にするか、「サイド」の6枚のカードを全てとりきるなどした側が勝利となります。 最も参加人数の多いポケカ部門はジュニア(主に小学生)、シニア(中学生・高校生)、マスター(大人)の3つのリーグに別れています。取材のため抽選の参加枠に日本テレビの記者が応募したところ、まさかの当選。早速『デッキ』を組むところから始めました。
■まずは「デッキ」の準備から プロおすすめのデッキとは?
同僚に手伝ってもらい、お互いの手持ちのカードで勝負をしてみましたが、ポケカ初心者のため、なかなか大会で戦えるレベルのデッキを組むことができません。そこで、必要なカードをそろえるために東京・秋葉原にあるポケモンカード専門店に向かいました。