『南海キャンディーズ』山崎静代、「昨日サギ電話かかってきて、父からかと思って…」「山ちゃんが何かしたんかなって」
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」と俳優の内藤剛志(69)が13日、東京・ルミネtheよしもとで行われた特殊詐欺被害防止広報イベント「わかっていてもダマされる!サギ電話ノックアウト!漫才で学ぶ特殊詐欺被害防止教室」に出席した。 警視庁による特殊詐欺の最新手口の周知や被害防止対策の広報啓発の一環として開催された同イベントでは、お笑いコンビ「囲碁将棋」「ネイチャーバーガー」らが特殊詐欺をテーマにしたネタを披露した。 数多くの刑事ドラマに出演してきた内藤は、「くれぐれも警察関係者ではございませんから」と客席の歓声に応え「お金払って席から見たことはあるのですが、こっちは初舞台。もうずっと関西人なので、ここに立つのが夢でした」と憧れのステージに声を弾ませた。 今年8月に警視庁の特殊詐欺被害防止広報大使に就任した南海キャンディーズの山里亮太(47)は、この日のMCでも軽快なトーク回しを展開し、客席への拍手をあおって「拍手のカツアゲをしてしまいました」と来場した実際の警察関係者を前にニヤリ。 一方で山崎静代(45)は「昨日サギ電話かかってきて、父からかと思ってついつい出ちゃった」とタイムリー過ぎる事例を報告。電話を受けた際の心境に「私、何かしたかな?とか、ちょっとやっぱりパニックになるんです。家族に何かあったのかとか、山ちゃんが何かしたんかなって…」とこぼし「『今から伝える場所に身分証明書とカードを…』とか言い出したので、そこで気づきました」と被害を回避できたことを明かして苦笑い。 「非通知の電話に出るなんて、この大使が一番やってはいけないこと」との山里からのツッコミに、山崎は「警視庁が(広報大使を)試してきたのかなって」とぼやいて笑いを誘った。
中日スポーツ