那須川天心 KO勝ちを狙う勝負メシは「母ちゃんが作ったおかゆをしっかり食べたい」
キックボクシングの“神童”と呼ばれた那須川天心選手が22日、ボクシング転向3戦目となるWBO世界バンタム級14位のルイス・ロブレス戦を前に、前日計量を行いました。 【画像】前回試合はメキシコ王者からダウンを奪い判定ながら圧勝した那須川天心選手 那須川選手はプロ自身初となる55キロ以下(11ポンド、約54・8キロ契約8回戦)となりますが、54.8キロでパス、ロブレス選手も54.2キロでクリアし両者仕上がった体を見せつけます。 計量後、ロブレス選手とファイティングポーズでにらみ合うと最後に那須川選手からのグータッチで会見を終えました。 去年、47戦無敗のキックボクシングからボクシングへ転向した那須川選手。デビューから2試合連続で判定勝利を収めています。 「(試合相手とグータッチは普段)やらないです。自分から仕掛けて、それに乗ってくるってことは俺のペース」と試合前からすでに戦略を語る那須川選手。 「この日のためにやってきた。前回と前々回できなかったKO勝ちを狙う。だからお客さんとかアマプラで見てくれる人に頼むから倒してくれって言う念をめちゃくちゃ送ってほしい」とファンへ呼びかけました。 さらに、「母ちゃんが千葉からわざわざおかゆを作って持ってきてくれた。目に見えない愛情が入っているのでしっかり食べたい」と、“勝負メシ”として昔から試合前には食べるという母親特製のおかゆを食べて臨むことを笑顔で話しました。