【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第16節のマンチェスターシティ対マンチェスターユナイテッドが、現地時間15日に行われた。試合はアウェイのユナイテッドが2-1で勝利を収めている。試合後、敗れたシティのMFベルナルド・シウバが、この一戦を振り返っている。イギリスメディア『ミラー』が、16日に報じた。　 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　シティは、36分にショートコーナーからDFヨシュコ・グバルディオルのヘディングで先制に成功したが、88分にミスから与えてしまったPKをブルーノ・フェルナンデスに決められ、90分にはアマド・ディアロにネットを揺らされてしまい、1-2の逆転負けを喫した。 　フル出場となったB・シウバは、「我々は起こったことに値した。このレベルでは、1、2試合が不運だ。幸運か不運かなどとは言えない。10試合はそんな問題ではない」と切り出し、「ダービーの87分、1-0で勝っているのに、我々のコーナーキックが相手のPKに終わった。残り3、4分でこんな愚かな決断をしたのなら、その代償を払うことになってしまう。試合を見れば、勝てたのは1チームだけだったと思うが、結局我々は負けてしまった」と語った。 　続けて「これは1試合の問題ではなく、最近の多くの試合の問題だ。我々は、自分自身を見つめ直さなければならない。ちょっと運が悪かったと言うことはできない。自分たちが下した決断の問題だ。今日は最後の1分で、我々は15歳以下の選手のようにプレーした」と話し、「現状に満足していないのは当然だ。この試合だけでなく、先月もそうだ。マンチェスター・シティの水準ではないし、個人としてもチームとしても、もっと頑張らなければならない」と付け加えた。ダービーで痛い敗戦を喫したシティだが、ここから建て直すことはできるのだろうか。