マクアリスター、カイセドに続くブライトンのスター候補!? レンタル先で輝く19歳MFブオナノッテにビッグクラブから熱視線
現在はブライトンに売却の意思なし
近年、アレクシス・マクアリスター(リヴァプール)やモイセス・カイセド(チェルシー)といったスターを生み出し、ビッグクラブに売却してきたブライトン。逸材を続々と輩出してきた同クラブで注目を集める若き逸材がいる。アルゼンチン代表MFファクンド・ブオナノッテ(19)だ。 [動画]今大注目の若き逸材ブオナノッテのキレキレドリブル 2023年冬にアルゼンチンのロサリオ・セントラルよりブライトンに加入した同選手。今シーズンはレスターにレンタル移籍という形で武者修行に行っているが、ここまでプレミアリーグ10試合で3ゴール2アシストを記録。プレミアリーグ第11節のマンチェスター・ユナイテッド戦でも存在感を見せた同選手にはすでにビッグクラブが注目し出しているようだ。英『TBR Football』が報じている。 同メディアによると、19歳のブオナノッテにはトッテナム、ドルトムント、ライプツィヒ、インテルなどが獲得に興味を持っているという。しかし、ブライトンは同選手がクラブに戻ってきた際にチームの中心的存在になると考えており、現段階では売却の意思はないようだ。 ブオナノッテの才能はロサリオ時代の指揮官であるカルロス・テベスのお墨付きであり、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティで活躍したレジェンドは当時「サッカーの試合を見て、ブオナノッテほど私に喜びを与えてくれる選手を見るのは久しぶりだ。彼がブレーキをかけたり加速したりすると、私は(リオネル)メッシを思い出す。彼は非常に高いレベルにある」と、19歳のアルゼンチン代表MFを絶賛していた。 ブライトンに現在売却の意思がないことから来夏の移籍市場での動きはなさそうだが、600万ポンド(約12億円)で獲得したブオナノッテは高額な移籍金で近い将来ビッグクラブへの移籍を果たす可能性がありそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部