長野のカリスマスーパー『TSURUYA』は「ふりかけ」が旨い! 7種を徹底比較
●長野県を中心に展開するカリスマスーパー『TSURUYA』。無数にあるプライベートブランド(PB)商品のうち、特に人気の「ふりかけ」7種を食べ比べする!
長野県小諸市に本部を置き、長野県・群馬県でチェーン展開するスーパー『TSURUYA』。1892年創業で120年以上も地元の人たちに愛され続けるご当地スーパーですが、『TSURUYA』がその名を県外にも轟かせる理由の一つがプライベートブランド(PB)の豊富さとクオリティの高さです。 【画像】今回食べ比べた7種類のパッケージはこちら
『TSURUYA』のPBは、実に多彩で簡便食材・麺類・冷凍食品・加工食品・菓子・ドリンクなど。これらが大手メーカーの商品と一緒に店内に並んでいるわけですが、同店ではメジャーな商品よりもこのPB商品のほうが輝いて見え、そして県外の人からは「長野や群馬のお土産に」として支持されることも多いです。 この『TSURUYA』の中でも特に買いやすく、お土産に最適として支持を受けているのが「ふりかけ」。しかし、種類が豊富で「どれを買うべきか?」と迷ってしまうのも正直なところ。そこで今回は『TSURUYA』のふりかけ7種を食べ比べ。それぞれの味わいの違いをレポートします。
『TSURUYA』のこだわりを感じる「鰹ふりかけ」
まずは「鰹ふりかけ」。鰹のフレークとゴマ、のりがミックスされたもので、鰹の削り節と醤油の香ばしい風味がきわだったふりかけです。のりもたっぷり入っており、ご飯と合わせていただけば、磯の香りが口いっぱいに広がりグングン箸が進みます。ご飯との親和性が高い鰹ですが、この風味の良さから『TSURUYA』の味のこだわりを特に強く感じた一品で、超オススメです。
信州自慢の素材を採用した「野沢菜ふりかけ」
信州エリアの特産「野沢菜」をふりかけにしたのがこちらの「野沢菜ふりかけ」。地元・信州産の野沢菜をたっぷり使った化学調味料・着色料・酸化防止剤無添加のふりかけで、大きめの野沢菜がたっぷり入っているのがポイント。温かいご飯に混ぜ込んでいただくと「ザ・信州!」を感じる味わい。こちらもまた『TSURUYA』では外すことができないふりかけだと思いました。
ふりかけの素材では珍しい「ひじきふりかけ」
煮物として食べる機会が多く、ふりかけではあまりお目にかからない「ひじき」を振りかけにした「ひじきふりかけ」。『TSURUYA』の手にかかれば、他のふりかけに勝るとも劣らない商品になります。 前出の「野沢菜ふりかけ」同様、この「ひじきふりかけ」も化学調味料・着色料・酸化防止剤は無添加。「ひじき」が持つ豊富な鉄分と、コク深い美味しさをふりかけで楽しめます。醤油の風味が効いた食べやすい味で、日本人なら誰でも美味しくいただけるはず。これもまた『TSURUYA』らしいふりかけだと思いました。