イングランドがPK戦の末にスイスを撃破、2大会連続の4強入り!先制許すもサカが圧巻の同点弾【EURO準々決勝】
75分にスイスが先制
現地時間7月6日に開催されたEURO2024の準々決勝で、ラウンド16でスロバキアに大苦戦したイングランドと、イタリアに完勝したスイスがデュッセルドルフで対戦した。 【動画】左足のミドル炸裂!サカが決めた圧巻の同点弾 ここまで4試合の4-2-3-1から、スイスと同じ3-4-2-1にシステムを変えたイングランドは、15分過ぎからペースを握るものの、決定機を作り出せない。 前半終了間際の45分、サカが右サイドから抉って折り返し、メイヌーがシュートを放つが、スイスの主将ジャカにブロックされる。 後半はスイスのペース。51分には、ボックス内でボールを受けたエムボロに振り向き様にシュートを打つも、GKピックフォードが難なく防がれる。 その後も押し込むと、迎えた75分、右サイドからのクロスをエムボロが押し込んで均衡を破る。南野拓実が所属するモナコでプレーする27歳が先制点を挙げた。 しかし、78分にパーマー、エゼ、今大会初出場のショーの3人を投入したイングランドは80分、サカが右サイドからカットインして左足を一閃。ゴラッソを叩き込み、同点に追いつく。 その後もイングランドが押し込むも、ゴールは奪えず、延長戦に突入する。 95分には、ライスが際どいミドルシュートを放つが、スイスのGKゾマーの好セーブに防がれる。 116分には、シャキリにCKを直接狙われるもクロスバーに救われた。 120分間で決着がつかず、PK戦では1人目のアカンジが失敗したスイスに対し、イングランドは5人全員が成功。5-3で制し、2大会連続の4強入りを果たした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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