違法風俗店の売上金収受 容疑で組長ら2人再逮捕 茨城県警
茨城県土浦市桜町の違法風俗店摘発を巡り、売上金の一部1150万円を受け取っていたとして、県警土浦署と生活環境課、組織犯罪対策1課は22日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、指定暴力団稲川会系組長で千葉県佐倉市、無職、男(47)と、同県千葉市、運送会社役員、女(40)=いずれも売春防止法違反容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。茨城県警は2人の認否を明らかにしていない。 2人の再逮捕容疑は共謀し2022年6月~今年5月、土浦市桜町2丁目の店舗型性風俗店「マハラジャ」の店舗経営者らが売春する女性に場所を提供することで得た収益の一部を、千葉県四街道市内の金融機関にある女名義の口座に振り込ませた疑い。 茨城県警は暴力団の収入源だった可能性があるとみて調べる。
茨城新聞社