古川雄輝、『ゴールデンカムイ』剥製職人・江渡貝弥作役のため10キロ減量、鍛え抜いた腹筋を披露【第6話今夜放送】
野田サトル氏の同名漫画を俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』の続きを描く『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』(毎週日曜 後10:00、全9話)が、WOWOWで独占放送・配信中。今夜(10日)、第6話「職人の鑑」が放送・配信される。また、「映画版のように応援上映をやってほしい」「大きなスクリーンで観たい!」という熱い反響を受け、『「連続ドラマW ゴールデンカムイ」最終話目前ッ!!応援上映&トークイベント』を開催することが急きょ決定した。 【全身ソロカット】古川雄輝の鍛え抜いた腹筋に注目ッ 本作は、明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇。日露戦争を生き残り「不死身の杉元」と呼ばれた杉元(山崎)は、アイヌの少女・アシリパ(※リ=小文字/山田杏奈)、網走監獄からの脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、金塊の在処を示す暗号の刺青を掘られた脱獄囚たちを探し始める。 第6話では、ダン(モーリー・ロバートソン)から怪しげな革を用いた本を見せられる杉元たち。夕張にいるこの革職人の館で刺青人皮の目撃情報があったと聞き、一行は夕張へ。一方、炭鉱事故で土葬された墓から人間の体を持ち去る怪しげな人物をマークする鶴見。夕張で剥製工房を営む江渡貝弥作(古川雄輝)という男だとわかる。江渡貝の精巧な技術に目を付けた鶴見は、言葉巧みに江渡貝の懐に入り込み、思いもよらないことを持ち掛ける。 ■剥製職人・江渡貝弥作&鶴見中尉のダンスシーンは必見ッ くせ者ぞろいの『ゴールデンカムイ』のキャラクターの中でも、ひときわ異彩を放っているとも言える剥製職人の江渡貝。剥製作りの腕前は確かだが、彼の家には深い闇が…。そして、彼の才能と鶴見の謀略が、刺青囚人争奪戦に混乱を起こすこととなる。 そんな江渡貝役に挑んだ古川は、役づくりのために10キロ減量、体脂肪率を10%以下に落とし腹筋を鍛え抜いた。古川が作り上げた江渡貝像に注目だ。また、江渡貝と玉木宏扮する鶴見中尉とのやり取りも大きな見どころ。特に、曲作りから振り付け、せりふ合わせなどかなりの時間をかけて撮影した、2人のダンスシーンは必見!江渡貝によって、鶴見の新たな顔が引き出される。 ■衣装やセットの特殊造形・装飾・美術も見どころ満載 江渡貝がファッションショーのシーンで身につける独特な衣装は、特殊造形チームによる力作。江渡貝役の古川の体を型取りして、完璧かつ魅力的に仕上げている。また、細部まで飾り込まれた江渡貝邸の室内インテリアも見事。撮影現場に訪れた原作者・野田氏も、「原作以上の作り込みに感動した」と言うほどの出来映え。 また、後半には、炭坑を舞台にした攻防も描かれる。この撮影にあたり、美術チームが手作りでトロッコやレールを準備。炭鉱内でのチェイスシーンは、止め撮りではなく、実際に制作したレールの上でトロッコを走らせて撮影しているので臨場感抜群だ。 ■第6話のエンディングテーマは神はサイコロを振らない「火花」 第6話のエンディングを飾る「火花」を歌うのは、柳田周作(Vo)、吉田喜一(G)、桐木岳貢(B)、黒川亮介(Dr)からなるロックバンド、神はサイコロを振らない。2015年結成以降、ライブシーンのど真ん中で経験値を積み上げ、目覚ましい勢いでシーンでの存在感を高め続けている。 「火花」という楽曲については、「何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。杉元や僕だけでなく、この世界に生きるものすべてが何かと戦いながら生きていて。打ちひしがれたり、生きる気力や希望すらも喪失してしまった時、己の魂に火を灯すための着火剤としてこの曲を書きました」とコメントしている。 ■応援上映&トークイベントが急きょ開催決定ッ! 『「連続ドラマW ゴールデンカムイ」最終話目前ッ!!応援上映&トークイベント』を開催することが急きょ決定。最終話の放送・配信を目前に控えた、11月26日夕刻より都内某所にて開催予定。当日は、本作の第1話を応援上映形式で鑑賞できるほか、本作のプロデューサーが登壇し、視聴者からの質問に答える。同イベントへの参加者は、番組公式X(@kamuy_movie)にて募集する(※誰でも応募可能)。 なお、第1話はWOWOWオンデマンド、WOWOW公式YouTubeアカウントにて無料配信中。WOWOWオンデマンドでは最新話(第5話)までアーカイブ配信中。