アンジュルム前リーダー竹内朱莉「愛」を語る ソロデビュー「新鮮な気持ち」卒業後の心境の変化とは?
■この1年の経験を書にしたい
――書家としての活動はいかがですか。 2024年は歌のお仕事などをたくさんやらせていただいたので表立った活動はあまりできませんでしたが、新年は書道にも力を入れる1年にしたいと思います。この1年、いろんな経験をさせていただいたので、この経験を字に起こしたら面白いなと思っています。今までの作品とは全然違う書が生まれるかもしれません。 ――竹内さんの女性ファンから「ソロになって美しさに磨きがかかった」という声が届いています。竹内流メークのポイントを教えてください。 本当ですか? ありがとうございます。以前は本当にメークしない人だったんですよ、私。メークするのが楽しくなったのは卒業後です。アンジュ時代は「仕事=メーク」だったんですが、卒業後は自分の時間が持てるようになって、遊びに行くときも、いつもとちょっと違うメークにしてみようかなとか、すごく楽しむようになりました。スキンケアもめちゃめちゃこだわっていて、保湿しまくってます。ありとあらゆるパックを使っているので、いい感じで効果が出たのかな(笑) これまではリーダーっていうのもあったし、グループで動いてるっていうのもあったし、心の余裕が足りなかったのかもしれない。プレッシャーから解き放たれたら何をするのも自由だと思えるようになって、すごく気楽になりました。それも結構大きかったのかなと思います。 ――ライブなどで福岡に来るとき、楽しみにしていることはありますか? イチゴのあまおうが入った福岡銘菓のどら焼き「どらきんぐ」が大好きなんですよ。以前、それをブログに書いたところ、ファンの方が「どらきんぐ」をたくさん購入しているSNSが投稿されて、私がお店に行ったら売り切れちゃってて…。しまった、と(笑) それ以来、ライブでは「皆さん、どらきんぐを買ってもいいけど私たちの分は取っておいてくださいね!」と呼びかけてました。今回も食べて帰りたいと思います! ■動けるうちに動いておこう ――2025年、ファンの皆さんに注目してほしいのはどんなところですか。 動けるうちに動いておこうというのが私のモットー。新年も皆さんの前にたくさん出られるように頑張りたいと思います。ただ、昔だったら乗りとか勢いとか若さでいけたんですが、27歳になったので…。世間的に見たらまだまだ若いとは思いますが、突然パタリと動けなくなるかもしれない。そしたら、ついにどこかしら故障したんだなと思ってください(笑) 書道についても、新年はいろんなことを考えています。前回の個展より、もう少しフランクに見ていただけるような感じにしたいなーとか、いろいろと仕掛けていきますので、こちらも楽しみにしていただけたらと思います。 ◆竹内朱莉(たけうち・あかり) 2011年8月、アンジュルムの前身であるスマイレージのサブメンバーに選出、10月16日正式メンバー昇格。19年6月、アンジュルムのリーダーに就任し、23年6月に卒業。趣味として始めた書道では個展も開催し、23年に教授の免許を取得した。1997年11月23日生まれ。埼玉県出身。愛称は「タケちゃん」。 #エンタメQ