「本当に幸せでした」J1川崎一筋15年のDF登里享平がC大阪へ完全移籍 クラブHPで決断の思いをつづる
サッカーJ1リーグの川崎フロンターレは、DF登里享平選手(33)が6日、セレッソ大阪へ完全移籍することを発表しました。 【画像】川崎からMLSのLAギャラクシーへ完全移籍が決まった山根視来選手 登里選手は、2009年から川崎で15年間プレーし、川崎で通算380試合に出場。昨季もリーグ戦やカップ戦、優勝した天皇杯、ACLを含めて37試合に出場していました。 公式HPを通じて、「フロンターレを強く大きくしていくことが自分の使命だと思っていました。いつかフロンターレで引退することもイメージできていました」とコメント。 今回のオファーを受けて、「慣れ親しんだ場所を離れることで、また新たな自分を発見できるんじゃないか。人としても選手としても、さらに大きく成長できるんじゃないか」と移籍に至った経緯を説明します。 さらに、「この決断に対し、さまざまな思いや意見があると思いますが、それを上回る覚悟はできています」と決意を表した登里選手は、「本当に感謝しかありません。本当に幸せでした。15年間愛してくれてありがとうございました」と感謝の思いをつづりました。 なお同日、登里選手以外にDF山根視来選手がMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへ、FW宮代大聖選手がヴィッセル神戸への完全移籍を発表。先日には山村和也選手が横浜F・マリノスに完全移籍が発表されていました。