4年ぶりの“国内戦”で松山英樹が「63」で首位発進 賞金王を争う中島啓太は3位、金谷拓実は18位、今平周吾は73位
<ダンロップフェニックス 初日◇16日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71> 佐伯三貴が語る 後輩・松山英樹との”秘話” 国内男子ツアーの第1ラウンドが行われた。日米共催の「ZOZOチャンピオンシップ」を除き、国内単独開催のトーナメントは2019年の今大会以来、4年ぶりとなる松山英樹が1イーグル・6バーディ・ボギーなしの「63」で回り、単独首位に立った。14年以来の大会2勝目に向けて好発進を決めた。 1打差2位にはアマチュアの杉浦悠太(日本大学4年)が続き、2打差3位タイには賞金ランキング1位を走る中島啓太、15年大会覇者の宮里優作、ショーン・ノリス(南アフリカ)の3人が並ぶ。 3打差6位タイには小斉平優和、スコット・ビンセント(ジンバブエ)、宋永漢(韓国)、4打差9位タイには大堀裕次郎、佐藤大平、出水田大二郎、木下裕太、吉田泰基がつけている。 賞金ランキング2位で20年大会覇者の金谷拓実は、2アンダー「69」でラウンド。シニアツアーの賞金ランキング1位の宮本勝昌、今季の日本オープン覇者の岩崎亜久竜、重永亜斗夢らと並び18位タイで初日を終えた。 昨年の賞金王で大会連覇を狙う比嘉一貴は、1アンダーの「70」で29位タイ。先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で今季2勝目を挙げて2週連続優勝と逆転賞金王を狙う今平周吾は、石川遼と並び3オーバー「74」の73位タイと出遅れた。 2016年、17年大会で連覇を遂げている招待選手のブルックス・ケプカ(米国)は2オーバー「73」の66位タイ発進。
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