22歳ブカヨ・サカ、プレミアリーグ通算100勝目を記録 フォーデンを抜いて史上3番目の若さで達成
アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが24日に行われたアストン・ヴィラ戦の勝利で、プレミアリーグ通算100勝を達成したようだ。24日、データサイト『Opta』が伝えた。 【ハイライト】サカのプレミアデビュー戦(2019年1月vsフルアム) 現在22歳のサカは、2018-19シーズンのプレミアリーグ第21節フルアム戦でリーグ戦デビューし、初勝利を記録。以降、(今季を含め)デビューから7シーズンでリーグ戦172試合に出場し、48得点37アシストを記録してきた。 『Opta』の集計によると、24日のアストン・ヴィラ戦の勝利で、サカはプレミアリーグ史上3番目の若さで通算100勝を達成したようだ。史上最年少はエヴァートン、マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が記録した「22歳87日」。2位は元アーセナルで現コモ監督のMFセスク・ファブレガス氏が記録した「22歳180日」。そして、3位のサカが「22歳354日」で100勝を達成した。 また、プレミアリーグ創設以前を含めると、アーセナルではクラブ史上3番目の若さでの達成となる。1位は1930年代頃に活躍した点取り屋FWクリフ・バスティン氏の「22歳171日」で、2位がセスク氏、3位にサカがランクインする。 なお、3番目の若さでプレミアリーグ通算100勝を達成したサカは、今後、歴代最多勝利記録に迫る可能性がある。現在の最多記録は、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したライアン・ギグス氏が保持するプレミアリーグ通算407勝。ギグス氏はプレミアリーグで22シーズンに渡ってプレーし、最後に勝利を挙げたのは2014年5月、40歳158日の時だった。サカがその年齢に達するのは2041-42シーズンとなる。 プレミアリーグ通算100勝を若くして達成した選手は下記の通り。 1位:ウェイン・ルーニー(22歳87日) 2位:セスク・ファブレガス(22歳180日) 3位:ブカヨ・サカ(22歳354日) 4位:フィル・フォーデン(22歳358日) 5位:ラヒーム・スターリング(23歳15日) 6位:クリスティアーノ・ロナウド(23歳25日) 7位:ライアン・ギグス(23歳44日) 8位:トレント・アレクサンダー・アーノルド(23歳58日) 9位:フィル・ネビル(23歳340日) 10位:マーカス・ラッシュフォード(24歳41日)
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