新潟、千葉へ期限付き移籍していたGK藤田和輝の復帰を発表「自分が成長したことをプレーで証明できるよう、毎日必死に取り組んでいきます」
アルビレックス新潟は26日、ジェフユナイテッド千葉からGK藤田和輝(23)が復帰することを発表した。 藤田は新潟の育成出身で、2019年に正式昇格。2020年の明治安田生命J2リーグでは21試合に出場し、2022年から栃木SCに期限付き移籍加入した。 2年間在籍した栃木では、J2リーグ39試合、天皇杯4試合試合に出場すると、2024年は千葉へ期限付き移籍。今シーズンはJ2で24試合、天皇杯1試合に出場していた。 復帰に伴い、藤田は両クラブを通じてコメントしている。 ◆アルビレックス新潟 「3年ぶりに新潟に復帰することになりました。自分を育てていただいたアルビレックス新潟のエンブレムをつけて、再び戦えることを光栄に思います。新潟を離れていた期間で自分が成長したことをプレーで証明できるよう、毎日必死に取り組んでいきます」 ◆ジェフユナイテッド千葉 「今シーズン、熱い応援と力強いサポートをいただき、本当にありがとうございました。このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉を離れることにしました。昨シーズン終了後、小林監督やGMの健仁さん、大久保さんとの面談を通してこのクラブに加わりたいと思い、決断した日から、自分はJ2リーグの優勝とJ1昇格をすると心に決めて戦いました。チームの目標達成のために、精一杯のプレーをしたつもりですが、それを叶えることができず、本当に申し訳なく思っています」 「シーズンを終えても自分は本当にチームの力になれたのか、もっとやれたことはなかったのだろかと、自問自答の時を過ごしていました。もう一度、千葉のためにプレーしたいと考えていたところに、自分の育ったクラブから必要だという話がありました。目標達成できなかったことや、自分自身について深く悩みましたが、新潟に戻る決断に至りました」 「自分は今シーズン、監督やスタッフをはじめ、最高のチームメイトに出会うことができ、最高の練習環境やスタジアムでサッカーに向き合うことができました。本当にありがとうございました。何よりも、最高なサポーターの皆さんの存在が、毎日のパワーになりました。心から感謝しています」 「歴史あるクラブでプレーさせていただいたことは、僕の財産となりました。これからのジェフの活躍と躍進を心から願っています。また、スタジアムでお会いできる日を楽しみにしています!そして、いつかジェフ三唱をやらせてください!一年間と短い時間でしたが、本当に濃密で成長することができました。ありがとうございました!」
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