たむらけんじ（20年3月撮影）

　米国から無期限で帰国中のお笑い芸人たむらけんじ（51）が10日、インスタグラムを更新。ストーリーズで、移住先の米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した大規模な山火事を受け、思いをつづった。 【写真】移住先LAの街が一望できる高台で、ポーズをとるたむらけんじ 　たむらは「今、僕が大好きなLAが想像以上に大変な事になってます」と言及。「僕の住んでる家はまだ予断は許さないですが、今の所大丈夫です」と現状を報告し「皆さんたくさん心配のコメントありがとうございます」と感謝した。 　山火事は7日（現地時間）に発生し、深刻な規模で延焼が拡大。いまだ鎮火には至っていない。「LAはまだ、火事の心配もあるし　停電、大気汚染、水道汚染などでたくさんの皆さんが大変な思いをしてます。家を失った方もたくさんいてるし　僕が知っているお店が焼失したりもしてます。僕が知ってるLAの素晴らしい景色がもう見られないかもしれないと思うと本当に悲しいです」と現地の惨状に悲痛な思いを吐露。「LAの皆さんが安心して過ごせる日が早くきますように、日本から祈っています。早くLAに戻って仲間達と会いたい」とつづった。 　たむらは23年、米ロサンゼルスに活動拠点を移したが、自身が経営する焼き肉店「炭火焼肉たむら」が経営危機に陥ったことから、立て直しのため24年11月に緊急帰国した。