“フードロス解消”に注目…西日本最大級 食の商談会「FOOD STYLE Kyushu」自慢の食や機器が集結 福岡
テレビ西日本
全国の食品や飲料などを集めた西日本最大級の「食の商談会」が13日、福岡市で始まりました。
1分間で30個もの餃子が簡単に包める機械に、花がらやハートなど25種類のわたがしを作ることができる自動販売機。
◆リポーター 「わ～すごい!大きなわたがしです。とってもカラフル!」
福岡市のマリンメッセ福岡で13日に始まった「FOOD STYLE Kyushu(フードスタイル九州)」。 外食や小売業界などを対象にした西日本最大級の商談会で、全国各地から1286社が出展し自慢の商品を紹介しています。
特に注目が集まっていたのは、フードロスを解消する商品。 液体が入ったこちらの機械は…。 ◆テクニカン 小田賢一さん 「アルコール凍結機”凍眠”といいまして、マイナス30℃のアルコールが中で冷却しています。その中にパックした商品を入れて凍結する機械です。下の方から見ていただくと、どんどん凍っていくのが分かる」
瞬間的に冷やすことで、食材のうま味を保ったまま冷凍することができます。 ◆テクニカン 小田賢一さん 「いい状態で保管できれば余すことなく使えるので、生産者も消費者も喜んでいただけるのではないかと」 また、ごはんを自動で盛り付けられる機械は、保温性に優れ、廃棄の回数が減らせることから、フードロスの改善につながっているということです。
このほか、九州各地の名産品が並ぶコーナーなどが設けられ、訪れた人たちは出展企業との会話を楽しみながら商談をしていました。
◆FOOD STYLE Kyusyu 実行委員会 堀正人さん 「ぜひ(この商談会を)活用いただいて、課題解決だったり経営のヒントに結びつけられることを祈っている」 西日本最大級の食が集まったこの商談会は、14日まで開かれています。
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