【山口県】[部活動地域移行]周南市で団体募集開始 3日間で申し込みは20団体 吹奏楽は条件付きで受け入れ
各団体が抱える懸念は?
地域クラブの窓口となる市スポーツ協会、市文化振興財団は登録を検討している個人や団体に現状の課題を聞くなどヒアリングを重ね、呼びかけを継続している。 未登録の団体からは活動資金の懸念や市からの補助を求める声、スポ少と中学生では同じスポーツでも規格が異なることから指導に教員の協力も欲しいなど、様々な相談が寄せられているという。 施設利用についても小中学校が会場として使えないことや、野外スポーツの照明や体育館の照明使用料の費用負担などに多くの団体が悩まされている。検討している団体が登録に踏み切れるよう、市の補助や体制整備が重要になりそうだ。 現在すでに登録している団体については、市スポーツ協会と市文化振興財団内の事務局が審査基準に基づいて認定し、来年1月中旬頃からホームページで公開する予定。