来季チェルシーに強烈な“神童”が2人やってくる 17歳のウィリアン&パエスが2列目に揃う日「僕たちは一緒にプレイできると思っている」
チェルシーはどう育てる考えか
今でもチェルシーは超豪華な陣容を揃えているが、来夏にも楽しみな新戦力が待っている。すでにチェルシー入りが内定しているパルメイラス所属のブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン(17)、インデペンディエンテ所属のエクアドル代表MFケンドリー・パエス(17)の2人だ。 両者とも来夏チェルシーに合流する予定となっており、17歳ながらA代表デビューを果たしている神童である。ウィリアンはパルメイラスでも今年のリーグ戦で23戦9ゴール7アシストの成績を残しており、すでにブラジル国内リーグでもスペシャルな選手と認められている。 パエスもインデペンディエンテの絶対的主力であり、今季はリーグ戦21試合で6ゴール3アシスト、南米No.1を決めるリベルタドーレスにも出場して6戦1ゴール2アシストの成績を残している。エクアドル代表でもすでに15試合をこなしていて、17歳とは思えぬ経験値だ。 ウィリアンは右サイドからの仕掛けを得意とするレフティーアタッカーで、パエスはトップ下でのプレイが多い。『Placar TV』にて、ウィリアンはパエスとチェルシーで一緒にプレイすることも可能だとコメントしている。 「僕たちは一緒にプレイできると思っている。彼は中央、僕はウイングだ。良いライバル的関係になっていけるのではないかと思う」 チェルシーで2人揃っていきなり活躍できるかは分からないが、ポテンシャルは間違いない。チェルシーはこの神童2人をどう育てていく考えだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部