小塩悠菜、大藤沙月、橋本帆乃香がシングルスで4強入り 女子複決勝は日本勢対決に<卓球・WTTフィーダーパナギュリシテ2024>
<卓球・WTTフィーダーパナギュリシテ2024 日程:2024年9月11日~9月15日 場所:パナギュリシテ(ブルガリア)> 14日、WTTフィーダーパナギュリシテ2024は大会4日目を迎え、男女シングルスの準々決勝までとダブルス種目の準決勝までが終了した。 女子シングルス3回戦で、小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)は劉馨尹(リュウシンイン・チャイニーズタイペイ)に勝利すると、続く準々決勝では赤江夏星(日本生命)との日本勢対決に。試合は小塩がゲームカウント3-0のストレートで勝利を掴み、準決勝へと進んだ。 また、大藤沙月(ミキハウス)、橋本帆乃香(ミキハウス)も3回戦、準々決勝でそれぞれ勝利を収め、準決勝へと駒を進めた。 一方、男子シングルスで唯一ベスト16入りを果たした坂井雄飛(愛工大名電高)は、3回戦で薛飛(シュフェイ・中国)と対戦。序盤から薛飛に食らいつくも1点が遠く、ゲームカウント0-3で敗れ、8強入りとはならなかった。 女子ダブルス準々決勝では、大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)ペアがハンガリーペアを破ると、準決勝では徐奕(シューイ)/范姝涵(ファンシューハン・中国)ペアに対して終始試合の主導権を握り、ストレートで勝利。佐藤/橋本ペアも準々決勝で日本勢対決を制したのち、準決勝でZHU Sibing/臧小桐(ヤンイユン・中国)ペアをストレートで破った。 女子ダブルス決勝は大藤/横井ペアと佐藤/橋本ペアによる、日本勢対決となる。 一方、男子ダブルス準々決勝では萩原啓至/鈴木颯(愛知工業大)ペアが登場。QUAN Kaiyuan/趙子豪(ジャオズーホウ・中国)ペア相手にフルゲームまでもつれ込む熱戦を繰り広げ、萩原/鈴木ペアが勝利した。しかし、続く準決勝では徐海東(シュハイドン)/孫聞(スンウェン・中国)ペアに敗れ、決勝進出を逃した。
14日 日本選手試合結果
<男子シングルス3回戦> 坂井雄飛(愛工大名電高)0-3 薛飛(シュフェイ・中国)〇 <女子シングルス3回戦> 〇大藤沙月(ミキハウス)3-1 竹谷美涼(香ケ丘リベルテ高) 〇佐藤瞳(ミキハウス)3-1 バラボラ・バラージョバー(スロベニア) 横井咲桜(ミキハウス)1-3 韓菲児(ハンフェア・中国)〇 笹尾明日香(日本生命)2-3 王暁彤(ワンシャオトン・中国)〇 〇赤江夏星(日本生命)3-0 タチアナ・ククルコバー(スロバキア) 〇小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)3-1 劉馨尹(リュウシンイン・チャイニーズタイペイ) 〇橋本帆乃香(ミキハウス)3-0 徐奕(シューイ・中国) <女子シングルス準々決勝> 〇大藤沙月(ミキハウス)3-0 佐藤瞳(ミキハウス) 赤江夏星(日本生命)0-3 小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)〇 〇橋本帆乃香(ミキハウス)3-0 臧小桐(ヤンイユン・中国) <男子ダブルス準々決勝> 坂井雄飛(愛工大名電高)/上田仁(個人)2-3 アレグロ・マーティン/アドリアン・ラッセンフォッセ(ベルギー)〇 横谷晟/三木隼(愛知工業大)1-3 周恺(ジョウカイ)/曾蓓勲(ツォンベイシュン・中国)〇 〇萩原啓至/鈴木颯(愛知工業大)3-2 QUAN Kaiyuan/趙子豪(ジャオズーホウ・中国) <男子ダブルス準決勝> 萩原啓至/鈴木颯(愛知工業大)0-3 徐海東(シュハイドン)/孫聞(スンウェン・中国)〇 <女子ダブルス準々決勝> 〇大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)3-0 Kalina HRISTOVA/Maria YOVKOVA(ハンガリー) 岡田琴菜(愛知工業大)/バラボラ・バラージョバー(スロバキア)1-3 ZHU Sibing/臧小桐(ヤンイユン・中国)〇 小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)/木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)1-3 佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)〇 <女子ダブルス準決勝> 〇大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)3-0 徐奕(シューイ)/范姝涵(ファンシューハン・中国) 〇佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)3-0 ZHU Sibing/臧小桐(ヤンイユン・中国)
15日 日本選手試合予定
<女子シングルス準決勝> 大藤沙月(ミキハウス)- 韓菲児(ハンフェア・中国) 小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)- 橋本帆乃香(ミキハウス) <女子ダブルス決勝> 大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)- 佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)
ラリーズ編集部