万博は“向かい風”では? 「全然ない」と強気の維新・馬場代表 「立憲と組んでもロクなことない」 今後、自公過半数割れならどう動く?
■批判報道は「ネガティブキャンペーン」?
―Q. 維新の皆さんの物の言い方が、メディアに対して注文されたり、批判するとすぐ「ネガキャン」と言ったりする。反対意見に真摯に耳を傾けない、独善的な空気感はないですか? 【馬場代表】「それはね、プロ同士が話してるよね。意見が違うかったら激論になる。メディアの話を全く聞いてないわけじゃない。橋下さん(橋下徹元大阪府知事)時代から、記者会見は徹底的に最後まで、質問がなくなるまでやる伝統は、ずっと受け継いで、どんだけボロクソ言われてもちゃんとお答えしてる。だから主張を入れさせてもらうのは当たり前。プロ同士の、主張と主張がぶつかってるだけの話だから、我々が言うことに『なんで攻撃するんですか』って言う方が、ちょっと筋がおかしいと思う」 ―Q.僕らは話を聞きに行っている。戦うつもりで言ってないですよ。 【馬場代表】「メディアの皆さん方って、国民を代表して、国民が聞きたいことを聞かせてもらいますよと。記者さんも真剣に聞いてくれなあかんし、こっちも真剣に答えてる。記者さんの聞いたことと180度違う意見を言われへんのは、ある意味怖いよ。(メディアが政党の)言論を抑え込んでるっていうこと。我々が『そんなこと言うたらあきませんやん』って、何で言うたらあかんの?俺らもプロとして真剣にやってる。そこはちょっと理解しといてもらった方がいいと思います」 ―Q. 僕らに対してもそうですし、他の主張をする党を「なくてもいい」と言って、存在まで否定するっていうのも、ちょっと微妙な感じがします。 【馬場代表】「『ある政党ってどう思っておられますか?』って言われたから『要りません』って言ったわけ。『叩きつぶす』という発言もしたけど。まともにプロとして、国会議員の仕事をせえへんから言ってる。憲法審査会でもされてる。チンタラチンタラええ加減なことされてると腹立てへん?『まあボチボチやったらよろしいがな』って思ってるんやったら、神さんやと思う。 国民・納税者をなめてるん違うかなと思う。そこに怒りを覚えへんことの方が、メディアとしておかしいと思う」