【独自】小2女児殺害事件 別事件で服役の男 当初は任意聴取で容疑を「否認」聴取重ね認めに転じる 7日にも小4女児刺傷事件で逮捕へ
兵庫県の2つの未解決事件への関与を認めたとされる服役中の男。警察の任意聴取に当初、容疑を否認していたことが新たに分かりました。 2007年10月、加古川市の小学2年の鵜瀬柚希さん(当時7)が自宅の前で胸などを刺され死亡しました。 この事件をめぐっては2004年9月に岡山県津山市で小学3年の女の子を殺害したとして無期懲役の判決が確定し服役している男(45)が関与を認めたことがこれまでに分かっています。 男は2006年9月に兵庫県たつの市で小学4年の女の子が胸などを刺され重傷を負った事件への関与も認めているということですが、捜査関係者への取材で去年9月、判決確定以降に始まった警察の任意聴取では、当初、兵庫県で起きた2つの事件への関与を否認。聴取を重ねる中で関与を認める供述に転じていたことが新たにわかりました。 警察はたつの市の事件について7日にも男を逮捕する方針です。