アボカドを「早く熟れさせる」たった1つの方法
おいしいアボカドの見分け方、切り方、調理方法など、たくさんのノウハウが日々発信されてきました。 同じように、アボカドを熟れさせるハックがこれまでに大量に生み出されてきましたが…結論を言うと、アボカドを「早く熟れさせる」方法は実は1つです。
アボカドを熟れさせる方法
まずは、アボカドを紙袋に入れるなどして密閉状態にします。 できれば、すでに熟している別のクリマクテリック型果実(climacteric fruits:リンゴやバナナなど成熟の際に呼吸量が著しく増大するタイプの果実)も一緒に入れましょう。 紙袋がおすすめなのは、カビの原因になる湿気を吸い取ってくれるから。ただ、入れておくのは1日だけなので、どのみちアボカドの皮にカビが生える確率は低いでしょう(紙袋がないときは、ビニール袋にナプキンやキッチンペーパーを入れます)。 紙袋に入れる段階でアボカドがどのぐらい熟しているかによっても違いますが、12~24時間で食べごろになります。そのころには、一緒に入れておいた果物の成熟も進んでいることでしょう。 私が見つけたほかのハックは、実際にはアボカドを成熟させるのではなく、「やわらかく」するハックばかり。 早く熟れさせたいのか、それとも、やわらかくなっていればいいのか。アボカドをどんな状態にして食べたいのか、よく考えてみてください。 ──2022年10月16日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 訳:ガリレオ Source: Food & Nutrition
ライフハッカー・ジャパン編集部