駐車場で泣き止まない3歳妹に対して寄り添うお姉ちゃん 4歳姉の妹思いの行動に親も「神ですか?」
おとはちゃんの声がけ
ーひいろちゃんがぐずり始めてしまったとき、おとはちゃんがこのように声掛けしてくれることはよくあるのでしょうか? おとはは、ひいろが産まれた瞬間からお姉さんで基本的に優しいです。しかし、長女にも気分がありますので、調子がいいとこのような声かけをします。 「~したかったんだよね!」「~したら、それはいけないことだよね?」「~こうやってみるとどうかな?」「~ひいちゃん手繋ぐのはどう?」など。 ひいろはさまざまな状況で予測不可能にぐずります。そんなときに、ぐずったときにひいろの気持ちに寄り添い、新たな提案をすることは多々あります。 ーおとはちゃんの神対応に対してご両親はどのように感じましたか? 「あ、今日はおとはの精神状態いいときやな(笑)」と思うのと同時に「神ですか?」と、かなり助かったのを覚えています。 親にもどうにもならないことが、姉妹の絆でどうにかなってしまうのは感無量ですし、両親ともに1人っ子なのでこの姉妹の絆を羨ましいと思います。 ー子どもの”イヤイヤ期”については、どのように向き合うことを心掛けていますか? イヤイヤ期はそれだけ成長していこうと、もがいているんだなと思っています。自分の気持ちを言葉で言い表せず、思い通りに行かなくて悔しいんだろうなと。 だから、大切な成長の一環だと感じています。心がけていることとしては、子どもがどうしてそうなっているのか原因を考え、気持ちに寄り添うことです。 何かできなくてぐずっているなら自分でできたという達成感が得られる行動を、何か気持ち面でぐずっているなら共感する声かけを心がけています。 とはいってもこちらにも余裕がないと「勘弁しておくれ」と思うのも事実です(笑) ーおとはちゃんとひいろちゃんにはどのような姉妹に育ってほしいですか? 生きてるいることが幸せで、自分の幸せを自分自身で切り開いていける子であってほしいなと思っています。そして、何より姉妹で辛いことや悔しいことを支え合っていける関係であってほしいと願います。 ー今後もSNSを通じて家族のどのような様子を発信していきたいですか? 育児って大変なことが本当に多いです。想像以上だなって年子育児をして感じています。 でも、その大変さのなかに楽しさもたくさんあって、そこに目を向けてみるとハッピーでいられることも多いと感じています。 いろいろなママとパパがいると思いますが、育児の大変さや楽しさを共有しながらも「育児は大変だけど楽しいよね」というところを発信できたらなと思っています。 イヤイヤ期は大変な時期ではありますが、お姉ちゃんのこのような姿を見るととても頼もしいですね。これからも姉妹仲良く助け合って成長していってほしいですね。
ほ・とせなNEWS編集部