聖心堂が夏を迎えて再発売したかき氷＝「痛いから社長だ」キャプチャー(c)NEWSIS

【06月17日 KOREA WAVE】韓国・大田の有名パン屋「聖心堂（ソンシムダン）」が夏を迎えて再発売したかき氷がネットユーザーの間で話題になっている。 自営業者コミュニティ「痛いから社長だ」にこのほど、「正気じゃない聖心堂の近況」という文が上がってきた。 投稿者が公開した写真には聖心堂で販売中の「伝説のかき氷」の写真が含まれた。伝説のパッピンス（かき氷）の価格は6000ウォン（1ウォン=約0.11円）だ。 また、投稿者は伝説のかき氷以外にも聖心堂で販売中のメニューの写真を公開した。聖心堂ではインジョルミかき氷、雪花かき氷マンゴー、雪花かき氷イチゴを販売している姿を確認することができる。価格も7000ウォン、7500ウォン、6500ウォンとリーズナブルだ。 投稿を見たネットユーザーたちは「最近、かき氷が1万ウォンを超えるのに価格が安い」「ソウル進出をお願いする」「本当に驚き」「だから並ぶ列が長くなる」などの反応を示した。 聖心堂は1956年、大田駅前で蒸しパン屋から始めた。テイクアウトという概念さえなかった1988年、全国で初めて専用包装容器を開発し、かき氷が簡単に溶けないようにした。 また、聖心堂のかき氷は小豆を自ら作って使用し、餅も一般のかき氷より3倍大きくして、ボリュームたっぷりなのが特徴だ。クリームもや練乳ではなく、国産生クリームを使っているという。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News