【インプレ】エーモン「パープルセーバーモト」は旧車オーナー必携の緊急アイテムだ!
約7センチのサイズで800m先まで存在を届ける!
バイク向けということで、絶版車ライダーの私は早速パープルセーバー モトに触れてみた。一見するとオモチャの懐中電灯のようなスタイルだが、全体がゴム製のカバーでおおわれており、調整可能なベルトでバイクの様々な箇所に取り付けることができる。サイズは幅68mm、高さ39mm、奥行26mmと、一般的なスマホより二回りほど小さく、重量も電池の重さ程度しか感じない。 操作はいたってシンプルで、起動には本体のスイッチを押すのみ。点滅の早さや光量の調整などはできないが、そういった用途は考える必要がないだろう。点滅をやめるには、もう一度スイッチを押す。それだけのシンプルさだ。 ところがその光の強さはすさまじい。近距離では直視できないほどのまぶしさだ。昼間でも十分に、その視認性の高さを確認することができた。カタログスペックでは、昼間は約300m以上、夜間は約800m以上の距離で視認ができるという。これだけ距離があれば、後続車の回避運動も十分間に合う。
さっそく夜にもテスト! 凄まじい光量は安心感抜群
もちろん、昼間に見てもその真価はわからない。さっそく夜のツーリングに繰り出して、その光量をテストしてみることにした。たどり着いたのは真っ暗な農道。ここでバイクが壊れたらさぞかし恐ろしいだろう……。取り付け場所はゴムベルトで自由に選べるのだが、しっくりくるのはバックミラー。なるべく高い位置のほうが、後続車からよく見えるハズだ。 さっそくスイッチを入れてみると、ウワッと声がでるほどの明るさにビックリ。暗闇に慣れた目では一瞬視界がなくなってしまったので、点灯時は直視しないほうがいいだろう。 点滅のタイミングは結構早い。ピカピカピカッ! ピカピカピカッ!というテンポ。こんな調子で光っていたら、すぐに電池が無くなるのでは……? と思ったが、なんと新品電池で約14時間も点灯するとのこと。ちょっとやそっとで電池切れにはなり得ないのだ。 バイクから離れていってみる。距離をとるにつれ、目を射るような光の強さは収まってきたが、それでも存在はどれだけ離れてもハッキリしている。50m、100mと離れてみても、ほとんど輝きの強さは変わらなかった。また、LEDライトは指向性が強い特徴があるが、パープルセイバー モトは角度を多少変えても、視認性は十分だ。
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