輪島市立図書館 商業施設で再出発
北陸朝日放送
能登半島地震の影響で使用できなくなっていた輪島市立図書館が 21日仮設図書館として移転オープンし、初日から多くの人が訪れました。 輪島市河井町にあった輪島市立図書館は能登半島地震の影響で 建物が損傷するなどの被害を受け、解体が決まっています。 輪島市立図書館は5月中旬から10月末まで、 隣接する「道の駅輪島」で図書の貸し出しを行っていましたが 図書館の機能回復や再開を待ち望む多くの人の声を受け、 商業施設「輪島ワイプラザ」近くに仮設図書館として移転オープンしました。 仮設図書館には学習スペースのほか親子で一緒に くつろげる場所なども設けられています。 オープン初日は午前中から多くの人たちが訪れ、気になる本を手にとっていました。 仮設図書館は平日午前10時から午後6時まで土日祝日は午後5時までで、 月曜と木曜は休館日です。