折りたたみスマホ薄型化レース優勝はHonor。わずか9.2mm #IFA2024
折りたたみスマートフォンで、今密かに(いや大々的に)加熱しているのが薄型化レース。折りたたみスマホ業界を牽引してきたSamsung(サムスン)がGalaxy Z Fold 6 「Slim」を開発中だの、とはいえ名前負けでそんなに薄くないらしいだのいわれつつ、それを横目に今月発売のGoogle(グーグル)Pixel 9 Pro Foldは厚さ(折りたたんだ状態)10.5mmで、Samsungの最新モデルGalaxy Z Fold 6の12.1mmを超えていきました。 【全画像をみる】折りたたみスマホ薄型化レース優勝はHonor。わずか9.2mm #IFA2024 ですが、現段階で折りたたみスマホ薄型レースを制したのは、Honorの「Honor Magic V3」。折りたたんだ状態の厚さ、たったの9.2mm! 10mmを切りました。
謝っちゃうほど薄い
Honor Magic V3がどれほど薄いかというと、折りたたみの大先輩であるGalaxy Z Fold 6に謝っちゃうほど。薄いうえに軽くて、226gです。Galaxy Zシリーズ最軽量を歌うGalaxy Z Fold 6(239グラム)より軽いです。ほんとごめん。 折りたたみ、つまりディスプレイ倍以上かつヒンジもあるというのに、iPhone 15 Pro Maxの221gと大差ないことから、どれだけ軽量化に力を入れているかわかります。 ドイツはベルインで開催されているIFA(国際コンシューマ・エレクトロニクス展)で、Gizmodo編集部がその薄さを目の当たりにしてきました。以下、iPhoneとの比較です。 これだけ薄いのに、実際触ってみるとしっかりしていました。薄さにドキドキしながらも安心。でも、やっぱりドキドキしそう。 折りたたみスマホ薄型化の目指すところは、閉じた状態で7mm説があるので、これからまだまだ薄くなりそうな気も…。
スペックどーなの?
薄い!というのが最大のウリですが、基本スペックは、メインディスプレイ(開いた状態で)7.92インチ、外側のカバーディスプレイが6.43インチ。防水防塵仕様IPX8。バッテリーは5,150mAh。 リアカメラは40MP超広角、50MPワイド、50MP望遠のトリプル。 カメラは端末ボディが薄い分、かなり出っ張っている印象が強まります。これ、好き嫌い別れそう。 Source: Honor
そうこ