脱・働きすぎ。仕事×プライベートの相乗効果を狙う働き方3つの秘策
ワークライフバランスを取るための3つの秘策
1. 残業しがちなら、仕事を終える時間を予定化する 仕事の終わりの時間を決めることで、時間の管理がしやすくなります。 朝、出勤時に「仕事を終える時間」を決めてから仕事に取りかかることで、終業時間を意識しながら働くことができます。単に「早く終わりたい」と思うのではなく、「終える」と決めることが重要です。 もし自信がない場合は、スケジュールに「終了時刻に終了時間」をあえて記載するのも一つの手です。無駄な残業を減らし、プライベートの時間を確保することができます。 2. 休みを取れていないなら、半年以降の予定をどんどん決める 有給休暇や長期休暇をうまく取れていないと感じるなら、半年以降先の予定を早めに決めてしまいましょう。 飛び石連休を作るには、早めに上司や同僚に相談することが重要です。早めに相談をすることで、相手もスケジュールを調整しやすくなり、スムーズに休暇を取得することができます。 計画的に休暇を取ることで、リフレッシュし、仕事に対するモチベーションを維持することができます。 3. 仕事を効率的に進めるテクニックを覚える 効率的に仕事を進めるためのテクニックを習得することも重要です。 以下の方法は、その一例。私もやっているテクニックです。 文章をイチから入力しない 頻繁に使う文章やフレーズを登録しておくことで、メール作成の時間を短縮できます。また、レポートのひな形を用意することで、入力箇所を最小限にすることができ、作業の効率が向上します。 生成AIを活用する 文章の下書き、情報のリサーチ、翻訳などをAIに任せることで、業務の負担を驚くほど軽減することができます。 会議は1回で済ませる 定例でなんとなく集まることにも疑問を持つといいでしょう。回数を減らす、1回で済ませるなど、可能な限りのムダを省くことも重要です。 これらは一部ですが、ちょっとしたことでも、仕事の効率とプライベートの充実を両立させることができます。 過度な残業やストレスを減らし、より良いライフスタイルを手に入れるために、ぜひ試してみてください。 「最高効率ワークハック術」をもっと読む>> 伊庭 正康 株式会社らしさラボ 代表取締役 リクルートグループ入社。残業レスで営業とマネジャーの両部門で累計40回以上の表彰を受賞。その後、部長、社内ベンチャーの代表を歴任。2011年、株式会社らしさラボ設立。リーダー、営業力、時間管理等、年間200回以上の研修に登壇。リピート率は9割以上。現在は、オンラインを活用した研修も好評。近著に16万部を超える『できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ(PHP研究所)』『できる営業は、「これ」しかやらない(PHP研究所)』『結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる(アスコム)』など、他多数の書籍がある。 ※無料メーリングニュース(全8回) ※YouTube「研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル」、音声メディアVoicy「1日5分 スキルアップラジオ」もスタート。 ※伊庭の研修をオンラインで学べるUdemyの講座も好評(Udemyベストセラー入り!)
伊庭正康