宮世琉弥、小野花梨が共演エピソードを語る「スノードロップの初恋」
カンテレ・フジテレビ系にて、10月1日から火ドラ★イレブン「スノードロップの初恋」が放送。初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親の弟を育てるため自分の人生を捧げてきた望月奈雪に出会い、次第にひかれあっていくラブストーリーです。 TVガイドWebでは、主演を務める朔弥役の宮世琉弥さん、ヒロイン・奈雪役の小野花梨さんに、ドラマに対する意気込みや見どころを聞きました。
──まず、台本を読んだ感想を教えてください。 宮世 「台本を読む前に“死神”という役は教えてもらっていて、どんな世界観で描かれるのだろうと気になっていました。いざ、台本を読んでみると、朔弥の体を借りた死神が人と関わっていく中で、甘酸っぱい人間らしい感情などを学んでいくという、今までにない作品だと感じました」 小野 「死神と恋愛をする役と聞いて、『どうやって表現するのだろう?』と思っていたのですが、リアリティーのあるやりとりや、感情描写がとても巧みだと思いました。また、宮世さんの美しいビジュアルが“死神”という異次元の存在に説得力を持たせていて、そこも見どころです」 ──演じるそれぞれの役をどのように捉えていますか? 宮世 「とても難しい役なのですが、周りのキャラクターから感じたものを素直に受け取ってお芝居をしようと考えています」 小野 「奈雪は、視聴者の方に一番共感していただける役だと思っています。なので、素直な表現というのを大事に演じていきたいです ──宮世さんは、連続ドラマ初主演ですが意気込みはいかがですか? 宮世 「分からないことがたくさんありますが、まだ経験が浅いので、うまく立ち回ろうとはせずに、しっかり全力でお芝居に向き合っていきたいです」 ──お二人は今回が初共演ですが、お互いの印象はいかがですか? 宮世 「お会いするまではとても緊張していたのですが、小野さんがすごく明るい笑顔で『おはようございます!』と言ってくださったので、一気に緊張が吹き飛んで安心しました。こんなに元気にあいさつをしてくださる方がいるんだと衝撃を受けて、僕が出会ってきた中で一番すてきなあいさつだなと思いました」 小野 「6歳という年の差はありますが、お会いするととてもしっかりしていて、安心感のある座長です」 ──役を演じるうえで考えていることや、やってみようと思うことはありますか? 宮世 「当たり前のことを忘れがちになってしまうので、一つ一つ初心を忘れないようにしようと思っています。また、役作りも兼ねて食べたことがない食べ物に挑戦したくて、考えているのは日本以外の料理。タイ料理やフィリピン料理などに挑戦してみたいです」 小野 「奈雪は経理を仕事にしているのですが、私は数字が苦手で(笑)。前日にスタジオに行ってしまったこともあり…。なので、 奈雪を通して数字と向き合っていこうと思っています」 宮世 「それは大変ですね(笑)」 小野 「頑張ります!(笑)」