宮世琉弥、小野花梨が共演エピソードを語る「スノードロップの初恋」
──食べながらのお芝居は難しいと言われますが、お二人はいかがですか？ 宮世 「（今作は）食べるシーンが多いのですが、口に入っている状態でセリフは言わない方がいいという声も、リアルなお芝居の方がいいという声もあり、求められているのはどれなのだろうと考えています。僕的には、リアルな方がいいのかな？ と思っていますが、臨機応変に演じていくことを心掛けています」 小野 「食べるお芝居は難しいですが、きちんといただくという気持ちで毎回臨んでいます」 ──最後の晩餐（ばんさん）にお二人が食べたいものは？ 宮世 「おにぎりのツナマヨが好きなので、ツナマヨと梅です。2個入りのおにぎりがいいです」 小野 「私はドーナツです。もちもちで大きなドーナツを食べたいです」 ──物語でグラタンというのが一つ大きなポイントですが、それぞれグラタンの思い出はありますか？ 宮世 「幼い頃、グラタンは大人の食べ物だと思っていたのですが、イタリアンを食べに行って母のグラタンを少し分けてもらった時に、『こんなにおいしい食べ物をずっと食べていなかったんだ』と衝撃を受けて。そこからハマってしまって、冷凍のグラタンをお弁当にずっと入れてもらっていた思い出があります」 小野 「グラタンは手間のかかる料理なので、たまに作ってもらえるとすごくうれしかった記憶があります。今でもクリスマスや特別な日にチーズをたっぷり乗せて作るくらい大好きです」 ──“自分らしさ”で大切にしていることを教えてください。 宮世 「人に流されないようにしています。流行と逆のものも好きで、小中学生の頃から好きなものは今でも好きですし、洋服のブランドも当時からずっと同じものを愛用しています」 小野 「気持ちがせかせかしている時は、気分が乗らなくてもネイルや髪のケアなど過剰に自分をいたわってあげて、『大事にしているよ』という気持ちを自身に伝えています」
