もう失敗しない! お菓子作りでやりがちな間違いと解決方法 10
初心者から経験豊富なベテランまで、お菓子を作っていると誰でもミスをしてしまう時がある。とくにお菓子作りが苦手な人は、気付かないうちによくある間違いをしている可能性が高い。 ケーキやクッキーが完璧に焼き上がったとき、出来上がった作品は美しいアートと言える。しかし、お菓子は精密な科学の成果でもある。つまり、料理やバーベキューに許される自由がほとんどない。 最近マフィン作りに失敗したという人も、まだ諦めないで。今回は、お菓子作りで避けるべきよくある間違いとその解決法をご紹介。
すべての材料を一度に混ぜている
すべての材料を一度に混ぜることで、使うお皿を減らして時間を節約するのはとても魅力的なアイデア。とはいえ、乾燥した材料と水分を含む材料をそれぞれしっかり混ぜてから、最後にすべてを混ぜ合わせるのにはちゃんとした理由がある。 このひと手間により、水分を含む材料に触れる前に、乾燥した材料を均一に混ざった状態にできる。この間違いを避けるには、すべてをレシピ通りに進め、レシピの指示があるまで材料は別々に分けておくようにして。
目分量で計っている
お菓子作りは科学なので、すべての材料を正確に計量することはとても重要。乾燥した材料でも水分を含む材料でも、すべて計量カップや計量スプーンを使って計ること。キッチンスケールの使用を躊躇しないで。
適切に準備していない
ブラウニー型やケーキ型、マフィン型の表面に油を塗り、クッキングシートを敷くことは、不必要な手順のように思えるかもしれないけれど、どの手順も非常に重要。それに、油の塗りすぎにも要注意。ブラウニーの焼き型に油を塗りすぎると、側面がカリカリになりすぎる恐れがある。
レシピに従わない
もしもあなたが決まったレシピに従うよりも自分の手で問題を解決したいタイプなら、お菓子作りに苦労するかも。オーブンで焼き菓子を焼くにあたって、繊細な化学反応を適切に起こすには、レシピに完全に従う必要がある。どの工程もおろそかにせず、材料と分量は正確でなくてはならない。