佐野海舟のマインツ入りは「もはや決まっている」と独紙…移籍金は5億円超えか
鹿島アントラーズMF佐野海舟はブンデスリーガのマインツ移籍の手続きが完了に迫っているようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。 J1移籍情報 2024年夏 Jリーグの最新補強・退団選手リスト 鹿島は公式ウェブサイトで1日、佐野が「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため」チームを離脱することを発表。「現地でのメディカルチェック等を経て正式契約を結ぶ予定となり、契約締結後に改めてお知らせいたします」と明かしていた。 そして、一部メディアの間では、新天地がマインツとなることが決定的と伝えられている現在23歳のMFだが、『ビルト』によると、間もなく現地入りするとのこと。同紙は独自に得た情報として、「この日本人選手の移籍はもはや決まっており、移籍金は300万ユーロ(約5億2000万円)程度と見られる」と伝えている。 また、同紙はマインツは佐野をベンフィカ入りが決定的となっている24歳ルクセンブルク代表の守備的MFレアンドロ・バレイラの後釜と考えていることも指摘。鹿島では今季ほぼすべてのリーグ戦にフル出場していることや今年1月にもブンデスリーガへの移籍を望んでいたことを紹介している。