長嶋一茂×かまいたち、〝モメる〟ゲンバ 〝犬猿の仲〟の一茂と山内健司、見守る濱家隆一 12月1日スタート、日テレ系「一茂×かまいたち ゲンバ」
タレント長嶋一茂(58)とお笑いコンビ「かまいたち」の山内健司(43)と濱家隆一(41)が共演する日本テレビ系「一茂×かまいたち ゲンバ」(日曜午前10時25分)が12月1日にスタートする。3人がいま話題のナルゲンバに赴き、忖度(そんたく)なしで意見をぶつけ合うバラエティー。一茂と山内は卵かけご飯の食べ方だけでも意見がぶつかるという〝犬猿の仲〟。このほど東京都内で本紙などにロケを公開し、〝モメる〟現場の魅力を明かした。 1日の放送では東京・松屋銀座で販売しているプライベートブランド「GINZA FRIZEN GOURMET」の冷凍食品を試食。さらにウイスキー専門店「Ginza Black Sea」を訪れ、オススメのウイスキーを紹介し、試飲する。
「GINZA FRIZEN GOURMET」は銀座を代表する店や、ミシュランガイド掲載店のメニューを冷凍食品にしており、一茂らはそれぞれが気になる「ガーリックシュリンプ」「名店 前川のうなぎの蒲焼き」などを選び、キッチンスタジオで自ら調理する。
調理が始まると、スタジオ内には香ばしい香りなどが広がり、食欲をそそられる。料理が出来上がると3人並んで試食。かまいたちが「めっちゃ、うまい!!」と口をそろえれば、一茂も「味付けがすばらしい」と絶賛。ワインを飲みたくなったという一茂が「(ロケに)お酒の持ち込みをOKにしよう」と提案すると、山内が「そんなロケは聞いたことがない」とすかさずツッコんだ。 一茂と山内がモメて、進行役の濱家が見守るスタイルの番組。試食後、取材に応じた3人は番組の見どころなどを紹介した。ロケ場所に移動する車内では、一茂と濱家が前後並んで座るのに対し、山内は一茂から2席空けて座るという。「何してんねん」とツッコむ濱家に、山内は「3つ空けても良かった」と笑わせた。一茂と会う前は「絶対に親しくなれない」タイプだと思い「5つくらい空ける感覚だったけど、お会いしてから2つに縮まった」と共演効果を明かす。 「番組が進むと距離が縮まり席が隣同士になるのでは?」と聞かれると、山内は「徐々に近づいていって横並びになれれば。ただ、(一茂が)いつ噴火するか分からない」と漏らす。濱家は、一茂が空手を練習していることから「正拳突きをお見舞いしてほしい。一茂さんがキレる回が神回になる」と断言。2人がモメた時の対処法を聞かれると「僕は基本的に一茂さん側なので、何かあった時は山内を制止しなければ」と相方を抑える覚悟だ。 一茂は「僕はけっこう歩み寄っている。共通の趣味みたいなのがあればいいけど、あまりない」と言いつつも、山内と極真空手の話では盛り上がったという。「一緒に空手の大会に出場するのは?」と水を向けられると「それはない(笑)。僕が山内君を道場に連れていくという回もやりましょう」と今後の番組に期待。「モメようとしてモメているわけではない。お互いに主張していくと最終的にそうなる時もある」と語る。台本がないという3人の掛け合いだが、思いも寄らない化学反応を起こし番組を盛り上げていきそうだ。
中日スポーツ