【GIニュース】前検一番時計は高勝率機の馬場貴也がマーク/ボートレース宮島・チャンピオンカップ
2月のGI「第67回中国地区選手権」から始まったボートレース宮島の記念ロード。3月のGⅡ「モーターボート大賞」、5月のGⅡ「第9回レディースオールスター」を経て、GI「宮島チャンピオンカップ開設70周年記念」が9日にいよいよ開幕する。酷使してきたペラは限界に達したものもあるようで、前検から松井繁、菊地孝平、大池佑来の3選手が新ペラに交換となった。 前検特訓は終始向い風が吹き、後半は雨が降って湿度も高く、回転不足を感じる選手も多かった。そんな中で前検一番時計をマークしたのは馬場貴也。手にしたエンジンは高勝率機だが、近況は低迷が続く62号機。本番でどこまで威力を発揮できるかは未知数か。 前検の試運転、足合わせ、特訓で目を引く動きを見せていたのは石野貴之。好素性機の15号機は前操者の河合佑樹が優勝しており、ボートも2連対率44%を誇る21番の好セットを獲得。特訓の3本目では深インを想定して100起こしから練習していたが、それでもしっかりと1Mまでに持たせていた。レース本番での動きに注目しよう。 他では、魚谷智之、長田頼宗、松井洪弥や、地元の田中辰彦と浜先真範の動きも良く見えた。
マクール