紙の魅力感じる 金沢ペーパーショウ、県産展で開幕
第51回金沢ペーパーショウ(北國新聞社など主催)は18日、金沢市の石川県産業展示館2号館で始まった。さまざまな色や質感の紙でできたアイデア商品やアート作品、パッケージデザインが展示され、来場者は紙の魅力を感じ取った。 「たのしむ紙展」をテーマに、県内外の12企業・団体が出展した。かわい幼稚園(金沢市)の園児が招待され、折り紙や台紙を使った工作を楽しんだ。能登半島地震の避難所でも活用された段ボールベッドやレシートを再利用して作った紙袋、和傘や二俣和紙といった伝統工芸が会場を彩った。 20日までで入場無料。午前10時~午後5時(20日のみ午後4時まで)となる。