日本代表、サウジアラビア代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。グループ屈指の難敵に挑むのは?
CB:谷口彰悟
生年月日:1991年7月15日(33歳) 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー) 24/25リーグ戦成績:9試合1得点 日本代表通算成績:29試合1得点 ここ2試合で3バックの真ん中に起用されている谷口彰悟は、DFリーダーとして出色の働きを見せている。データサイト『FotMob』によれば、バーレーン代表戦の谷口は、両チームトップとなるタッチ数「104」を記録した。 また、最終予選第1節・中国代表戦においてもトップタイのタッチ数を誇っており、チームからの信頼が厚いことが分かる。ボールが集まって来る状況にもベテランらしく冷静に対処しており、谷口はバーレーン戦で95本中92本のパスを成功させている(こちらも両チームトップ)。 また、この試合の谷口はDF面でも大きく貢献しており、チーム内トップの守備アクションを記録している。この落ち着きは難敵サウジアラビアとの一戦でもチームの助けになると見られ、ベテランの力は大いに期待される。
CB:町田浩樹
生年月日:1997年8月25日(27歳) 所属クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) 24/25リーグ戦成績:10試合0得点 日本代表通算成績:12試合0得点 左CBとして、最終予選に入ってからの2試合でフル出場が続く町田浩樹。190cmという体躯を活かした空中戦の強さはもちろん、攻撃の起点としても大いに実力を発揮している。今シリーズも冨安健洋と伊藤洋輝の2人が不在となっており、町田にとってはさらなるアピールを見せるチャンスでもある。 データサイト『FotMob』によれば、バーレーン代表戦の町田はアタッキングサードへ12本ものパスを供給しており、この数字はMFの守田英正に次ぐ2位の成績である。さらには24分に相手ペナルティエリア手前から上田綺世へクロスを通し、ゴールに迫るシーンも作った。 サウジアラビアはこれまでの戦い方と同じくロングボールを多用してくると見込まれるが、そのときにも空中戦に強く冷静にボールを処理できる大型DFの存在は心強いはずだ。相手のエースであるフィラース・アル=ブライカーンは最近調子を落としているが、油断はできない。