【ラジオNIKKEI賞】「受難の大外」はね返せず…3番人気ショーマンフリートは5着
[GⅢラジオNIKKEI賞=2024年6月30日(日曜)3歳、福島競馬場・芝1800メートル] 30日、福島競馬場で行われた3歳馬によるハンデ重賞・ラジオNIKKEI賞(芝1800メートル)はオフトレイル(牡・吉村)が優勝。混戦ムードの中、一時は1番人気にも支持されていたショーマンフリート(最終的には3番人気)は5着に敗れた。 ショーマンフリートは大外枠からの発走。小回り・開幕週馬場という設定らしく、ハンデ戦となった2006年以降の18回(11年は中山施行)では6番枠以内から半数以上となる11頭の勝ち馬が出ており、対照的に大外枠の馬は〈1・0・1・16〉と低調だ。09年ストロングガルーダ(8枠16番)以来のVはならず、今年も大外受難のジンクスを崩すことはできなかった。 また、ラジオNIKKEI賞を05年コンラッド、17年セダブリランテスで制している手塚調教師は同レース現役最多勝タイの2勝。単独トップとなる3勝目はならなかった。
東スポ競馬編集部