「テトリス、DLしたよ!」“海を越えた愛”は大谷翔平夫婦だけでなくサッカー日本代表も「ピアノを…」DF町田浩樹と妻に聞く“結婚までの交際”
「いい夫婦の日」に合わせたアスリート結婚特集。サッカー日本代表で不動のディフェンダーとなった町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ)と妻に、ベルギーと日本という超長距離で愛を育んだ日々、夫婦円満と愛を育む秘訣を聞いた。〈全3回の1回目〉 【写真】「美しい…」町田夫妻のウェディング別カットも。「16歳のマチ…細いけど初々しい!三笘とも仲良し」日本代表DFで急成長の町田レア写真も全部見る
僕が一方的にアプローチしていました
出会いは2022年の初夏、町田浩樹がベルギーのシーズンを終えた後だった。 オフ期間を過ごすために日本に帰国している時期に、2人は居合わせた飲食店で知り合いに紹介された。町田は、プロサッカー選手として活躍する傍ら、早稲田大学の通信課程に通い、卒業するという異色の経歴の持ち主だ。今になって思えば、そんな好奇心旺盛な性格が運命を変えたのかもしれない。 そのときは色々な話をして、連絡先を交換しただけだった。ほどなくして、つかの間のオフは終わり、町田はベルギーの首都ブリュッセルへと帰ることになった。 そこからの町田は、ピッチ上とは違う顔をのぞかせることになる。サッカー選手としての彼は、W杯アジア最終予選でも力強いプレーで試合ごとに存在感を増しているが――相手の攻撃に対して体を張る、守備の人だ。ただ、運命の人に出会ったこのときだけは、ストライカー顔負けの積極性を見せた。 「僕が一方的にアプローチしていました」 町田はそう振り返るが、アプローチ方法は、知性派の彼らしいものだった。 当時の町田はグロインペイン症候群に苦しみ、「寝返りを打つのも痛い」ような状態だった。このケガは、運動量が求められ、ボールを蹴る動きを繰り返すサッカー選手がよく悩まされる。脚の付け根や股関節回りに慢性的な痛みが生じるものだ。 ただ、クヨクヨしてばかりもいられない。サッカーができなくとも、自分のためになるような取り組みをしたかった。そもそも、町田は自分の身体によいことを柔軟に取り入れられるタイプだ。有名なのが、キックオフ直前に見せる「でんぐり返し」。あれは三半規管を刺激し、脳を目覚めさせるためにやっている。
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