積読解消!戦略的読書メソッド~Kindleウィジェット導入やメルカリ活用を #編集部がやってみた
買ったはいいけど読みかけの本ばかり、本を買っても結局積んだままになっている…。そんな「積読」を解消するにはどうすればいいでしょうか? 積読解消!戦略的読書メソッド~Kindleウィジェット導入やメルカリ活用を #編集部がやってみた 「毎日書評」連載でもおなじみの印南敦史さんは著書『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』のなかで、読者習慣を身に付けるためには消極的読書から脱出する必要があると話します。 そこで編集部員が積読を解消するためのあらゆるメソッドを実践。読書する時間をつくるための「基本のき」から、ほんの少しステップアップした2つの戦略的メソッドを紹介します。
1. スマホにKindleウィジェット導入(小→大に変更)
なぜこれをやってみたの? 積読を解消したい 複数の本を同時に読みたい 読書時間を確保したい やってみてどうだった? Kindle本のウィジェットを小(1冊表示)→大(3冊まで表示)に変えたところ、スマホを開いたときに直近で読んだ3冊がチェックできるようになりKindle本に手が伸びるタイミングが増えました。 (これまでの小さいウィジェットでは、インパクトが薄くあまり気にしていなかった)本を読むトリガーにはなっています。ダラダラとSNSを追いかけたりするながらスマホ時間が減った実感も。 一つの本をじっくり読むより、いくつか同時に読み進めたい人には特に相性が良さそう。 Kindle本は紙の本と違って、上部の画像のように、文中に出てきた言葉をキーワードを選択するだけで瞬時に辞書・翻訳・Wikipediaなどで調べられるため、わからない言葉に引っかかることなく読み進められるのがノンストレスでビジネス書、歴史の本を読む際には重宝しています。(編集部 丸山)
2. 書籍購入と同時に『メルカリ』に出品する
なぜこれをやってみたの? 気になったテーマの本はすぐ買うようにしているが、積読になりがち。 紙の本はスペースも取るし、最新トレンド本は数カ月経つだけでも制度変更後だったりすると情報鮮度がかなり低くなってしまうので、とにかく早く読んだほうがいい。が、自分だけだと読む期日を明確に設定・維持するのが難しかった。 取り入れる際に苦労したことは? フリマアプリのダウンロードと出品(慣れるまで億劫に感じる人はいるかも。ただ、書籍はバーコードを読み込むとタイトルや定価が自動入力されて簡単に出品できる) 書籍の梱包と発送作業(コンビニなど発送場所が近所にあり、出勤や外出などの移動時に気軽に発送できない環境の人は負担かも) やってみてどうよかった? フリマアプリ『メルカリ』に出品することにより、強制的に読了の〆切が設定されスピードアップできた。 結果、積読がかなり消化でき、本棚の整理整頓につながっている。 書籍はすべて読むことにこだわらず、自分の興味ある点・気になる点だけ読めばいいと割り切ればもったいない意識も減らせる(1行も読まずに本棚で寝かせるより、見出しだけでも読んだほうが自分がレベルアップすると信じきる)。 売れたお金はほかの本の購入費用に充てられるので、本を買う・売るを繰り返せる永久機関として機能しており、読書の心理的ハードルが下がって読書習慣がかなり加速している。(編集部 米島)
ライフハッカー・ジャパン編集部