「福島? 楽しみなピッチャーですね」「そのあと晃が…さすがです」ソフトバンク小久保監督、今季初の引き分け後に一問一答
◆日本ハム4―4ソフトバンク=延長12回(17日、エスコンフィールド北海道) ソフトバンクは延長12回の末、今季初の引き分けに終わった。日本ハムとの2連戦は1敗1分け、6カード目で初のカード負け越しを喫した。試合後、小久保監督の一問一答は以下の通り。 ■「少し寂しそう」古巣相手に大暴れ山川の試合後姿【写真】 ―最後はこの日再昇格の藤井が締めた。 「上がってきて、あの流れでよく12回を抑えました。(味方の)エラーもあったけどね。あんなしびれる場面で。まあ逆に下でやってきたことを出すという点ではゼロに抑えたから。心強いですね」 ―大関は5回のピンチで粘った。 「まあ、5回というか、7回までいったので先発として十分です」 ―プロ初先発の福島を攻略できなかった。 「でも、楽しみなピッチャーですね。育成から出てきて、上背もあるしね」 ―栗原が復調。 「状態が上がってきていますし、あそこ(延長11回1死満塁)もどんな点でもいいので1点取りにいく中では、タイムリーにはならなかったけど、(内野ゴロで)打点はね。何でもいいんですあの場面は。そのあと(中村)晃がやっぱりね。あの打撃(中前適時打)はさすがです」 ―延長12回は守備固めを入れず、柳田を残していた。 「一応見たら、1人2人出たら回ってきそうだったのでというところです」
西日本新聞社