【私立恵比寿中学】年齢差11歳。真山りかと仲村悠菜の寄り添う青春像/アルバム発売記念インタビュー
“アゲ”で“明るいもの”の象徴でいたい
──改めて、アルバム「indigo hour」の聞きどころは? 真山 今までのおもちゃ箱みたいな私立恵比寿中学から、これまでにないくらいおしゃれに変化しています。恋愛についての楽曲もありますし、女子同士の「いえ~い! 私たちギャル!」みたいな楽曲もあります。 私たちと同世代の10代~20代には、アルバムを聴いて「私立恵比寿中学は味方だ!」と感じていただけたらなって思います。もちろん、性別も年代も関係なく、みんなに刺さる一枚になっていると思いますし、常に私たちがみんなのそばにいるよ、応援しているよということを伝えていけたらいいと思います。 そして目標に掲げているさいたまスーパーアリーナに再び立ったときに、「次どこ目指すー?」みたいな、アゲなグループでいられたらいいなって(笑)。明るいものの象徴でいられたらいいなと思います。 ──終わらない青春がキーワードのアルバムですが、お二人は活動に青春を感じていますか? 仲村 めちゃくちゃ感じています。私は学校の部活動もしたことがなかったし、本気で体育祭に参加する経験もありませんでした。だからこそ、メンバーやスタッフさんと一緒に目標に向かって頑張っている今、すごく青春を感じています。Tシャツを汗でびしょびしょにして、前髪を振り乱しながらみんなで踊っているダンスレッスンが、一番青春を感じます。 真山 へー!(笑) そうですね、アイドルとして活動する中で、楽しいことはもちろん、苦しいこともやっぱりあります。でもファミリー(私立恵比寿中学のファンの総称)のみなさんの嬉しそうな顔を見たくて、ライブがしたくて活動を続けている部分が大きいんです。青春ってきっと過ぎてから実感するものだと思うから、今はまだがむしゃら。でもそうしてがむしゃらに活動できることはすごくありがたいし、いつかきっと、これが青春になるんだろうなって思います。
私立恵比寿中学 8th album「indigo hour」
私立恵比寿中学10人新体制初となるフルアルバム。青春のさまざまな葛藤を乗り越え、悩み迷いながら成長し続ける私立恵比寿中学の等身大を表した“永遠の青春”の根源に迫ったアルバムとなっている。 骨子となる3部作「BLUE DIZZINESS」「CRYSTAL DROP」「TWINKLE WINK」の作詞を佐藤千亜妃が担当しているほか、収録曲「トーキョーズ・ウェイ!」は放送中の第2期TVアニメ「マッシュル-MASHLE-神覚者候補選抜試験編」のエンディングテーマとしても注目を集める。